【生物基礎】血液の成分とその働きについて【まとめ】

血液

 

悩んでいる人
悩んでいる人
  • 血液の成分ってなに?
  • 血液の成分とそれぞれの働きを教えてほしい。

 

こんな疑問を解決します。

本記事の内容

  • 血液の成分は大きく分けて2種類
  • 血液の働きについて

 

本記事を書いた僕は生物が大好きで、生命科学専攻の大学院(博士課程)に在学しています。

 

そんな僕が、今回は「血液の成分と働き」について解説していきます。

 

血液の成分は大きくわけて2種類

 

血液の成分は大きく分けて以下の2つあります。

 

  • 血球:有形成分
  • 血しょう:体液成分

 

それぞれについて見ていきましょう。

 

血球:有形成分

 

有形成分である血球は以下の3つがあります。

 

  • 赤血球
  • 白血球
  • 血小板

 

Keito
Keito

血球のもととなる細胞は骨髄で作られるよ!

 

 

血しょう:体液成分

 

液体成分である血しょうの成分は以下のようなものがあります。

 

  • 水(90%)
  • タンパク質(約6~8%)
  • グルコース(約0.1%)
  • 脂質
  • アミノ酸
  • 尿素
  • 無機塩類【K+,Na+,Cl,Ca2+】(約1%)

 

Keito
Keito

血しょうは血液の約55%も占めているよ。

 

血液の働きについて

 

血しょうと血球のそれぞれの働きについて解説していきます。

 

血しょうの働きは運搬の役割がある

 

血しょうは栄養・老廃物の運搬の働きがあります。

 

グルコース、アミノ酸、脂質、などの栄養素やイオンを組織に運び、細胞から出された二酸化炭素や尿素などの老廃物を腎臓などの排出器官に運ぶ働きをもっています。

 

また、血液のpHの変化を抑える緩衝作用体温調節もあります。

 

それぞれの血球の働き

 

「赤血球」「白血球」「血小板」のそれぞれの働きについて見ていきましょう。

 

赤血球

 

赤血球の働きは、酸素の運搬です。

 

赤血球はヘモグロビンを持ち、酸素を呼吸器官から組織に運搬します。

 

酸素は二酸化炭素と違い、ほとんど水に溶けないので、血しょうでは運ばれず、赤血球によって運ばれます。

 

Keito
Keito

二酸化炭素は血しょうで運ばれているんだったね!

 

生物基礎で重要なヘモグロビン関連の内容は以下の記事で解説しています。

 

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白血球

 

白血球の働きは、免疫です。

白血球は細菌などの異物を食作用によって排除します。

 

一言で白血球と言っても、様々な種類があります。

 

代表的な例とその働きは以下のとおりです。

 

  • 好中球(50%以上):侵入した細菌を食作用で死滅させる
  • リンパ球(約30%):異物を認識する抗体の産生に関わる
  • 単球(約5%):細菌やガン細胞を取り込み、酵素で分解する

 

 

Keito
Keito

傷口に生じる膿は、好中球の死骸だよ!

 

白血球について詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ。

 

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血小板

 

血小板の働きは、血液凝固です。

 

血液の凝固に関わり、止血に重要な役割を持ちます。

 

血しょう中にあるタンパク質と、血小板の放出する因子によって血液が凝固されます。

 

 

Keito
Keito

赤血球と血小板は核を持たないことも覚えておこう!

 

血液凝固についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

 

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まとめ

 

今回は以上となります。

 

入試などでは血液の成分やその働きは、ちょっとした選択肢の問題などでよく聞かれます。

 

出題されたときは取りこぼさないように、確実に解けるようにしておきたい分野でもあります。

 

本記事の内容を参考にして、ぜひ血液の成分と働きをマスターしてくださいね!

 

自分の目標のために生物基礎の勉強頑張ってください。

応援しています!

 

 

 

 

 

 

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