【生物基礎】グリフィスの実験を分かりやすく解説【ポイントをまとめてみた】

生物基礎

 

悩んでいる人
悩んでいる人

グリフィスの実験ってなに?結局何がわかったのかよくわからないから、簡単に教えてほしい。

 

こんなお悩みを解決します。

本記事の内容

  • グリフィスの実験でわかったことは?【形質転換することです】
本記事を書いた僕は、高校時代に生物を勉強し始めて9年ほど経ちました。受験時代は偏差値45の高校から偏差値55ほどの地方公立大学(生命科学科)に現役合格しました。現在は、生命科学を専攻とした大学院(博士後期課程)に在学しています。
そんな僕が今回は、「グリフィスの実験」についてわかりやすく解説していきます。
Keito
Keito

理解すると面白い分野なので、頑張って理解していきましょう!

グリフィスの実験によって、「肺炎双球菌が形質転換する」ことがわかりました。

 

グリフィスの実験で押さえたいポイントは以下のとおり。

 

  • 肺炎双球菌について
  • 実験結果から「形質転換」を理解すること

 

それぞれのポイントについてみていきましょう。

 

肺炎双球菌について

 

肺炎双球菌とは?

肺炎双球菌は肺炎を引き起こす細菌のことで、2個の球場の細菌(双球)から構成されている。肺炎双球菌には、S型菌とR型菌の2種類がある。

  • S型菌→細胞を包む被膜があり、病原性がある肺炎を引き起こす)
  • R型菌→被膜がなく、病原性がない

 

Keito
Keito

ここで押さえておきたいことは、S型の菌はS型菌の分裂によってでき、R型菌はR型菌の分裂によってできるということです。

 

 

グリフィスの実験結果

 

グリフィスの研究では、以下の結果になりました。

 

  1. S型菌を注射→ネズミは死ぬ
  2. R型菌を注射→ネズミは生きたまま
  3. 死んだS型菌を注射→ネズミは生きたまま
  4. 死んだS型菌とR型菌を混ぜて注射→ネズミは死んで、生きたS型球菌が発見された

 

注目するべきは4番!

 

死んだS型菌、R型菌を注射しても大丈夫なはずなのに、ネズミは死んで、さらに、生きたS型菌が見つかっています。

 

とても不思議ですよね…

 

 

これは、3番の実験からわかるように死んだS型菌が生き返ったのではありません。これは、S型菌の遺伝子が、R型菌に移り、R型菌の形質がS型菌の形質に変化したということが考えられました。

 

 

Keito
Keito

別の種類の遺伝子が入ることによって、菌の特徴が変わるのはとても不思議なことだし、面白いことだと思います。

 

実験結果から菌は「形質転換」することが分かった

 

このようなR型菌がS型菌に変化したことを、細菌の遺伝的性質の変化と考え、この現象を形質転換と呼ぶことにしました。

 

R型菌やS型菌以外にも、ある細胞に、別種の遺伝子が入ることによって、その菌や細胞の形質が変わることがあります。

 

まとめ

 

今回は、グリフィスの実験について解説しました。

 

グリフィスの実験において押さえておきたいポイントを以下にまとめます。

 

  • 肺炎双球菌のR型菌とS型菌について(病原性の有無)
  • グリフィスの実験から「形質転換」することがわかった

 

また、他の「遺伝子=DNAである」ことの証明実験については、【生物基礎】「遺伝子=DNA」証明実験のポイントまとめで解説していますので、ぜひ、参考にしてみてください。

 

 

というわけで今回は以上となります。生物の勉強頑張ってください!応援しています!

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