【生物基礎】ハーシーとチェイスの実験のポイントをわかりやすく解説

生物基礎

 

 

悩んでいる人
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ハーシーとチェイスの実験ってなに?結局何がわかったのか簡単に教えてほしい。

 

こんなお悩みを解決します。

本記事の内容

  • ハーシーとチェイスの実験でわかったことは?【遺伝子の本体です】
本記事を書いた僕は、高校時代に生物を勉強し始めて9年ほど経ちました。受験時代は偏差値45の高校から偏差値55ほどの地方公立大学(生命科学科)に現役合格しました。現在は、生命科学を専攻とした大学院(博士後期課程)に在学しています。
そんな僕が今回は、「ハーシーとチェイスの実験」についてわかりやすく解説していきます。

ハーシーとチェイスの実験でわかったことは?【遺伝子の本体です】

ハーシーとチェイスの実験によって、「遺伝子の本体はDNAである」ことがわかりました。

 

つまり、ハーシーとチェイスは、遺伝子の正体を突き止めるための実験を行いました。

 

実験には「T2ファージ」を使用

 

実験には、「T2ファージ」と呼ばれるウイルスを用いて行われました。

 

ウイルスとは?

自身の細胞を持たず、他の生物の細胞内で増殖する構造体のこと。ウイルス自体で増殖することは不可能。

 

生物基礎で押さえておきたいT2ファージの特徴は以下のとおりです。

 

  • 大腸菌に感染するウイルス
  • 頭部にタンパク質とDNAを約50%ずつ含む
  • T2ファージは構成物質を大腸菌に注入し、大腸菌の中でT2ファージは増える

 

T2ファージが大腸菌に感染して、増殖する際の様子は以下のとおりです。

 

 

上記のような特徴を持つT2ファージを使って、遺伝子の正体を突き止めました。

 

タンパク質とDNAに目印を付け、実験を行った

 

T2ファージの「頭部にタンパク質とDNAを約50%ずつ含む」という性質を使い、タンパク質とDNAのそれぞれに目印をつけ、増殖するのにタンパク質とDNAのどちらが必要なのかを調べました。

 

そして、目印を付けたT2ファージを大腸菌に感染させ、増殖した子ファージを調べてみると、目印のついたDNAが検出されました。

 

 

図でわかりやすく説明すると、以下のとおりになります。

 

 

 

このことから、DNAが遺伝に重要なことがわかり、遺伝子の本体はDNAであることが証明されました。

まとめ:押さえたいポイントは3つです

 

今回は、ハーシーとチェイスの実験について解説しました。

 

ハーシーとチェイスの実験について押さえておきたいポイントは以下のとおりになります。

  • ハーシーとチェイスが実験したこと(名前を覚える)
  • T2ファージの特徴
  • 実験の流れと結論

 

ハーシーとチェイスの実験では、上記のポイントを押さえておきましょう。また、他の「遺伝子=DNA」証明実験については、【生物基礎】「遺伝子=DNA」証明実験のポイントまとめで解説していますので、よかったらご覧下さい。

 

今回は以上になります。生物の勉強頑張ってください、応援していますよ。

 

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