【高校生物】細胞骨格とは?種類・役割をわかりやすく解説

生物

 

悩んでいる人
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細胞骨格ってなに?
細胞骨格ってどんな種類や役割があるのかをわかりやすく教えてほしい。

こんな疑問を解決します。

 

本記事の内容

  • 細胞骨格とは?
  • 細胞骨格の覚え方

 

本記事を書いた僕は、受験期に生物を選択して受験し、偏差値45高校から偏差値55の公立大学(生命科学科)に合格しました。また、現在は生命科学を専攻とした大学院に在籍しています。

 

そんな僕が今回は「細胞骨格」について解説していきますね。

 

細胞骨格とは?

 

細胞骨格とは、真核細胞の細胞基質にある繊維状の構造のことです。細胞を一定の形に維持させたり、細胞の収縮など細胞内で起こるあらゆる運動に関わています。

 

細胞骨格の種類は以下の3つ。

  • アクチンフィラメント
  • 微小管
  • 中間径フィラメント

一つずつ見ていきましょう。

 

アクチンフィラメント

 

アクチンフィラメントはアクチンと呼ばれるタンパク質が連結してできている繊維状の構造です。

アクチンフィラメントが関わっている運動は以下のとおりです。

  • 原形質流動
  • 筋収縮
  • 細胞の収縮・伸展
  • アメーバー運動
  • 細胞質分裂

 

筋収縮ではモータータンパク質の足場にアクチンフィラメントが使われています。

 

アクチンフィラメントの直系は約7nmであることも押さえておきましょう。

 

中間径フィラメント

 

中間径フィラメントは細胞膜や核膜の内側にあり、ケラチンから構成されています。

 

中間径フィラメントの主な働きは以下のとおりです。

  • 細胞の形を保つ
  • 核の形・位置を保つ

 

中間径フィラメントは25nmの直径があります。

 

微小管

 

微小管はチューブリンと呼ばれるタンパク質がつらなってできた管状の繊維構造です。

 

微小管の働きは以下のようになります。

  • 細胞小器官・物質の輸送→例:葉緑体の光を受けやすい位置へ移動
  • べん毛・繊毛の運動:例:精子やゾウリムシの移動
  • 紡錘体形成の構成要素

 

チューブリンの直径は約25nmです。

 

動物細胞では中心体から細胞周辺に向けて放射状に伸びています。

細胞骨格の覚え方

 

細胞骨格の太さ・種類の覚え方について紹介します。

 

細胞骨格の太さ

 

細胞骨格の太さの順番は以下のとおりです。

微小管>中間径フィラメント>アクチンフィラメント

 

覚え方は以下のとおり。

  • 微小管:「小」が入っているのに一番太い
  • 中間径フィラメント:「中」が入ってるから真ん中
  • アクチンフィラメント:残り

 

細胞骨格の太さの数字の覚え方

 

細胞骨格の太さの数字の覚え方は以下のとおり。

にごってんなー

 

対応する語句は以下のとおりです。

  • にご→25(nm)
  • てん→10(nm)
  • なー→7(nm)

細胞骨格の構成タンパク質の覚え方

 

それぞれの構成タンパク質の覚え方について紹介します。

 

微小管

覚え方は以下のとおりです。

微小管は管ヂュー(状)

 

対応する語句は以下ののとおりです。

  • ヂュー(状)→チューブリン

 

 

中間径フィラメント

覚え方は以下のとおりです。

中間ケイラチン

 

対応する語句は以下のとおりです。

  • 中間ケイ→中間径フィラメント
  • ケイラチン→ケラチン

 

アクチンフィラメント

アクチンフィラメントは以下のとおり。

アクチンフィラメントはアクティブ!

 

これはアクチンと対応できるだけでなく、運動性のある(アクティブな)モータータンパク質と関係のある細胞骨格であることが一度に覚えることができます。

 

まとめ

 

今回は以上になります。受験勉強をしていると、なかなか思ったように結果が出なくなることがあると思います。

 

そんな時は辛いと思いますが、諦めてはいけません。結果がでないとき、諦めそうなときほど、自分を奮い立たせて頑張ることこそが、本当の“努力”です。

 

落ち込まずに、自分が今できることに集中して、受験に向けて生物勉強をコツコツ頑張っていきましょう。

 

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