酸素解離曲線を解き方を解説!【基本の計算問題はこれでOK】

酸素解離曲線

 

悩んでいる人
悩んでいる人
  • 酸素解離曲線の問題の解き方がわからない
  • 問題集がよくわからないから例題をつかって教えてほしい。

こんな疑問を解決します。

本記事の内容

  • 酸素解離曲線の例題
  • 酸素解離曲線の解き方

 

本記事の書いた僕は、大学受験時代に生物を選択して受験しました。

 

受験時代に頑張って勉強し、偏差値45の高校から偏差値55の公立大学(生命科学学科)に合格することができました。現在は、生物が大好きで生命科学専攻の大学院に在学しています。

 

そんな僕が、今回は「酸素解離曲線の基本的な問題の解き方」について解説します。

 

酸素解離曲線の基本例題

 

まずは問題です。一通り読んでみてください。

 

図は、二酸化炭素濃度を変化させたときの酸素濃度と酸素ヘモグロビンの割合を示したものです。

 

 

肺胞での酸素濃度を100,二酸化炭素濃度を40とし、組織での酸素濃度を30,二酸化炭素濃度を70とします。

  1. このとき、全ヘモグロビンのうち何%が組織で酸素を解離しますか。
  2. 肺で酸素と結合した酸素ヘモグロビンの何%が組織で解離しますか。

 

計算ときのヒント

 

計算するときのヒントは、下記のとおり。

 

  1. 「肺胞での酸素ヘモグロビンの濃度」と、「組織の酸素ヘモグロビン」の濃度を見る
  2. 組織で解離した酸素量=「肺胞での酸素ヘモグロビン濃度」ー「組織の酸素ヘモグロビン濃度」

 

酸素解離曲線の解き方

 

それでは順番に解説していきますね。

 

問1の解答・解説

 

まず、問1の解答は67%です。

 

肺胞では、酸素濃度100と、二酸化炭素40の線がぶつかっているところを見ます。

 

酸素ヘモグロビンの割合は97%だとわかりますね。

 

同じように、組織での酸素ヘモグロビンの量を見てみます。

 

酸素濃度30のところと二酸化炭素70の曲線では、酸素ヘモグロビンが30%だということがわかります。

 

このことから、式は以下のようになります。

 

97-30=67(%)

 

問2の解答・解説

 

問2の解答は69%です。

 

この問題は「問1」と似ていて、意外と間違いが多いので気を付けましょう。

 

ポイントは、「全体の酸素ヘモグロビンの何%か」ということです。

 

つまり、計算式は以下のようになりますね。

 

(97ー30)÷97×100=69.072…≒69%

 

このように、「問1」と解答が異なることがあるので、しっかりと問題文は読むようにしましょう。

 

今回の問題は超基本的な問題で理解できたら、さっそく問題集の応用問題にもチャレンジしていってください。「もうちょっと酸素解離曲線を勉強したい!」という方は、網羅的な知識を【これで完璧】酸素解離曲線のまとめ【わかりやすく解説】で解説していますので、ご覧ください。

 

あとは実際に問題集を解いてみよう!

 

今回は以上になります。酸素解離曲線の基礎問題は、本記事でしっかりと押さえられたと思います。後は、学校で配られた問題集を使ってガリガリ解いていきましょう。「おすすめの問題集を教えてほしい!」という方は、生物基礎の学習におすすめの参考書・問題集5選【勉強法も解説する】で紹介していますので、参考にしてみてください。

 

酸素解離曲線はグラフが二本あったり、どっちが組織で、どっちが肺胞かわかりにくいですよね。他の教科で忙しかったりすると、すぐに忘れやすいところでもあります。僕は模試でいきなり出てきたときは、「ヤバい、忘れた…」焦った覚えがあります。笑

 

僕みたいなことがないように、気を付けてくださいね。また、生物の勉強方法が良く分からないという方は、【独学で高校生物をマスター】勉強方法のまとめ【初学者向け】で紹介しているので、参考に勉強を進めてみてください。

 

 

それでは今回は以上となります。勉強頑張って下さい。応援しています!

 

 

 

 

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