【これで完璧】酸素解離曲線のまとめ【わかりやすく解説】

酸素解離曲線

 

高校時代から生物を勉強し始めて、9年くらい経過しました。
本記事では、生物基礎のややこしい範囲である「酸素解離曲線」についてまとめようと思います。

生物基礎の「酸素解離曲線」完全マスターのロードマップ

 

ぼくは生物を今まですべて独学で勉強してきました。高校の時の先生が苦手だったので、ほとんど独学でしたのですが、今思えば、だれかに相談していればもっと効率よく勉強できたな…と思っています。

 

しかし、「相談するのが申し訳ない」と感じてしまうぼくの性格上、独学が自分に合っていると思います。たぶん世の中にはぼくと似た性格の方がいるとおもうので、そういった方向けに、記事を書きます。この記事が生物基礎のややこしい「酸素解離曲線」の理解へのロードマップとなれば幸いです。

 

読んで欲しい人
生物基礎の「酸素解離曲線」を勉強しているけど、よくわからない方/これから勉強しようと思う方

 

当記事のとおりに勉強することで、酸素解離曲線についてわかるようになります。独学はたまにつらいけど、がんばりましょう。

 

それではさっそくまとめていきます。

 

 

もくじ

【1】酸素解離曲線の特徴について理解しよう

【2】酸素解離曲線の読み取るところは2箇所だけ

【3】酸素解離曲線の押さえておくべきポイント

  • 3-1.ヘモグロビンの性質
  • 3-2.どこでのグラフ(酸素解離曲線)を示しているか
  • 3-3.「運び込む酸素の供給量」の計算の仕方

【4】最後は問題を解いてアウトプットしていこう

  • 4-1.問題集は学校で配布されるやつで構いません
  • 4-2.問題集をするときの勉強法

【5】まとめ

 

【1】酸素解離曲線の特徴について

 

酸素解離曲線とは、酸素濃度と酸素ヘモグロビンの割合の関係を示すグラフのことです、酸素ヘモグロビンの割合が酸素濃度によってどのように変化するのかを表したグラフです。

 

 

ヘモグロビンの性質上、通常はゆるやかなS字型になります。酸素解離曲線がS字になる原理を知りたい方は、酸素解離曲線はなぜS字?【結論:結合のしやすさが変わるからです】で詳しく解説しています。

 

 

また、酸素ヘモグロビンは、二酸化炭素濃度によってても酸素との結合のしやすさが変化します。なので、教科書で載っている酸素解離曲線のグラフは2本、二酸化炭素濃度の「高いとき」と「低い」ときのグラフが示されていますよね。酸素解離曲線がなぜ2本あるのか詳しく知りたい方は、酸素解離曲線はなぜ2本?【結論:ヘモグロビンの性質を示してます】で解説しています。

 

 

【2】酸素解離曲線の読み取るところは2箇所だけ

 

酸素解離曲線では、「肺胞」から「組織」までの酸素供給量を読み取ります。基本的に読み取る箇所は以下の二つです。

 

  • 「肺胞」の曲線:酸素濃度が高いところ
  • 「組織」の曲線:酸素濃度が低いところ

 

この2箇所の酸素ヘモグロビンの割合が読み取ることができれば、OKです。

 

グラフでいうと黄色い破線の丸印のところ。

 

 

それ以外はほとんど読み取る必要はありません。理由は、実際の体の中ではその2箇所しか存在しないからです。例えば、「組織」で酸素濃度の高いところなんてありませんよね。

 

実際に起こりえないことはテストでは問題になりにくいので、お伝えした2箇所だけで十分です。もし試験でパニックになったときは場所だけでも覚えておくと安心です。

 

【3】酸素解離曲線の押さえておくべきポイント

 

酸素解離曲線のポイントは以下のとおりです。

 

  • ヘモグロビンの性質
  • どこでのグラフ(酸素解離曲線)を示しているのか
  • 運び込む酸素の供給量の計算の仕方

 

それぞれについて解説します。

 

3-1.ヘモグロビンの性質

 

ヘモグロビンには以下のような性質があります。

 

  • 酸素濃度が高い環境では酸素と結合しやすく、酸素濃度が低い環境では酸素と結合しにくい
  • 二酸化炭素濃度が高くなると、酸素と結合する力が弱くなる

 

この二つの性質によって、効率よく酸素が運ばれています。なぜ、ヘモグロビンがこのような性質を持っているのかを知りたい方は、【生物基礎】ヘモグロビンの性質についてわかりやすく解説!で詳しく解説しています。

 

 

3-2.どこでのグラフ(酸素解離曲線)を示しているのか

 

たいていの場合、酸素解離曲線は「肺胞」と「組織」2本あります。

 

どちらが、「肺胞」のグラフか、「組織」のグラフか瞬時に見分けられるようにしておきましょう。

 

見分けるポイントは以下のとおりです。

 

  • 二酸化炭素濃度が低い→「肺胞」の酸素解離曲線
  • 二酸化炭素濃度が高い→「組織」の酸素解離曲線

 

反射的に分かるようにしておくと、問題も解きやすくなります。

 

3-3.酸素解離曲線の問題の解き方

 

最後は酸素解離曲線の問題「肺胞」から「組織」に運び込まれた酸素の量が設問で聞かれます。

 

いきなりですが、以下の問題を解くことができるでしょうか。

 

肺胞での酸素濃度を100、二酸化炭素濃度40とし、組織での酸素濃度を30、二酸化炭素濃度を70とする。このとき、「肺胞」から「組織」に供給された酸素の量は何%か。

 

 

 

 

ちなみに答えは67%になり、計算式は以下のようになります。

97-30=67(%)

 

 

酸素解離曲線の計算の仕方についてはこちらで詳しく解説しています。酸素解離曲線を解き方を解説!【基本の計算問題はこれでOK】で詳しく解説しています。

 

 

【4】最後は問題を解いてアウトプットしていこう

 

ここまでくると、ある程度満足する人が多いかと思います。しかし、ここからさらに問題集を解いて、アウトプットしていくことによって、酸素解離曲線は完璧になります。当記事では、問題集の使い方・勉強方法を解説していきます。

 

4-1.問題集は学校で配布されるやつで構いません

 

学校で配布された問題集の「酸素解離曲線」の範囲を解いていきましょう。勘違いしがちですが、問題集を何冊も買うのはNGです。まずは一つの問題集を完璧に仕上げていきましょう。

 

一応ぼくのおすすめの定番の問題集についても紹介しておきますね。

 

 

4-2.問題集をするときの勉強法

 

  1. まずは、問題を解いてみる。
  2. 間違えた問題はチェックを入れ、参考書や教科書で確認・理解する
  3. チェックを入れた問題のみもう一度解く。
  4. チェックがなくなるまでくり返す。

 

まとめ

 

最後までご覧いただきありがとうございます。この記事は、酸素解離曲線について網羅的に紹介しましたが、多少なりとも参考になれば幸いです。

 

また、生物基礎の免疫の勉強に行き詰っている人などはブログのお問い合わせフォームからご連絡いただけたら、可能な限り解答します。生物基礎の勉強がんばりましょう。生物基礎の勉強でお役に立てれば幸いです。

 

応援しています!!

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました