酸素解離曲線とは?ポイントと覚え方について紹介!

生物基礎

 

悩んでいる人
悩んでいる人
  • 酸素解離曲線の覚え方がわからない。
  • 酸素解離曲線のポイントを教えてほしい。

 

 

こんな疑問を解決します。

 

僕は昔、生物を選択したにも関わらず生物が苦手でした。

でも受験勉強のときに頑張って勉強して、今では生物が大好きすぎて生物を専攻とした大学院に通っています。

 

今回はそんな僕が「酸素解離曲線の覚え方」について紹介しますね。

 

本記事の内容

  • 酸素解離曲線とは?
  • グラフの読み方
  • 酸素解離曲線の覚えるべきポイント

酸素解離曲線とは?

 

酸素解離曲線とは、酸素濃度と酸素ヘモグロビンの割合の関係を表すグラフです。

 

普通はゆるかなS字型になります。

 

酸素ヘモグロビンの割合は二酸化炭素濃度の違いによって変化していきます。

 

グラフの読み方

 

肺を構成する小さな袋状の組織を肺胞といい、肺胞では酸素濃度が高く、二酸化炭素の濃度が低い特徴があります。

 

一方、肝臓や腎臓、手足などの組織では、酸素濃度は低く、二酸化炭素の濃度は高い特徴があります。

 

例えば、以下のグラフでは、酸素濃度100の肺胞中の酸素ヘモグロビンの割合は97%、酸素濃度30の組織では、酸素ヘモグロビンの割合は30%です。

 

 

つまり、肺胞では全ヘモグロビン97%が酸素と結合しているけど、組織では全ヘモグロビンの30%しか酸素と結合していないということになります。

 

97-30=67%のヘモグロビンが組織で酸素を離した(運び込んだ)ことが言えますね。

 

もし酸素解離曲線がS字型でないと…

 

もし、酸素解離曲線がS字でなかったら、酸素不足になってしまいます。

 

 

例えば、直線の場合だと酸素濃度が「40」のところから「20」のところに移動するときに、運ばれる酸素の割合を見てみましょう。

 

 

以上のグラフにおいて、S字よりも酸素を運ぶ割合が少なくなっていることがわかります。

 

酸素解離曲線の覚えるべきポイント

 

酸素解離曲線の覚えるべきポイントは以下のとおりです。

 

  • 「酸素解離曲線」という用語
  • どこでの酸素解離曲線を示しているグラフなのか
  • 運び込んだ酸素の割合の計算の仕方

 

それぞれについて深堀りします。

 

「酸素解離曲線」という用語

 

まずは、グラフを見て「酸素解離曲線」ということがわかるようにしましょう。

 

そして、S字型のグラフであること、Y軸が「酸素ヘモグロビンの割合」、X軸が「酸素濃度」を表していることも押さえておきましょう。

 

どこでの酸素解離曲線を示しているグラフなのか

 

問題や教科書に載っている図では必ず、二本のグラフが書かれています。

 

それぞれのグラフが、どこの場所の酸素解離曲線なのかをわかるようにしましょう。

 

つまり、以下のことを押さえておきます。

 

  • 二酸化炭素(CO2)濃度が高いとき→肺(肺胞)での酸素解離曲線
  • 二酸化炭素(CO2)濃度が低いとき→組織での酸素解離曲線

 

グラフで書かれているCO2濃度の値を見て、どこの場所の酸素解離曲線かをわかるようにしましょう。

 

運び込んだ酸素の割合の計算の仕方

 

最後は運び込んだ酸素の割合の計算の仕方です。

 

計算の仕方は以下のとおり。

 

(運び込んだ酸素)=「の酸素ヘモグロビン(%)」ー「組織での酸素ヘモグロビン(%)」

 

わかりやすく図で表すと以下のとおりです。

 

 

 

ポイントは、しっかりとどこの場所での酸素解離曲線かを見極め、酸素ヘモグロビンの割合の差で、運び込んだ酸素の量を求めます。

 

まとめ

 

というわけで今回は以上です。

 

今回は「酸素解離曲線の覚え方」について紹介しました。

 

2本のグラフがあったり、少しややこしいところもありますが、グラフの読み方さえわかれば問題はありません。

 

ぜひ、今回ご紹介した「酸素解離曲線のポイント」は押さえておきましょう。

 

 

忘れたときは、何度も戻ってきて今後の受験勉強に役立ててくださいね。

 

最後までありがとうございまいした。

 

 

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