【生物基礎】キラーT細胞とNK細胞の違いは?【簡単に解説】

免疫

 

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キラーT細胞とNK細胞の違いをキラーT細胞とNK細胞のそれぞれの働きを踏まえてわかりやすく解説してほしい。

こんな悩みを解決します。

 

本記事の内容

キラーT細胞とNK細胞の違いは「免疫の種類」です

 

本記事を書いた僕は、高校時代から生物を勉強して9年経ちました。生物が好きで、勉強して偏差値55ほどの公立大学(生命科学科)に合格しました。現在は、主に免疫を専攻とした大学院(博士課程)に在学しています。

 

本記事では、「キラーT細胞とNK細胞の違い」をわかりやすく解説していきます。

 

キラーT細胞とNK細胞の違いは「免疫の種類」です

 

「細胞を殺す」働きは同じですが、キラーT細胞とNK細胞は働く免疫が異なります。

 

キラーT細胞は「獲得免疫」ではたらく

 

キラーT細胞は「獲得免疫」で働きます。

獲得免疫とは?

特定の抗原に対して作用する免疫のこと。感染した回数によって免疫反応の強さは変わる。

 

さらに、キラーT細胞は「獲得免疫」の中でも、「細胞性免疫」で働き、自分の感染した細胞を直接攻撃・破壊します(下図)。

 

 

 

キラーT細胞は、ヘルパーT細胞に活性化されて免疫機能を発揮します。

 

NK細胞は「自然免疫」ではたらく

 

NK(ナチュラルキラー)細胞は「自然免疫」で働きます。※NK(ナチュラルキラー)細胞は、「生まれながら」という意味から“ナチュラル”がついています。

 

自然免疫とは?

動物が生まれながら持っている免疫のこと。侵入してきた病原体や細胞を何でもかんでも排除する。

 

NK細胞は、キラーT細胞のように活性化される必要がなく、感染細胞を攻撃して排除していきます。

 

働きの違いを図で解説

 

キラーT細胞とNK細胞の違いをわかりやすく図にまとめると以下のとおり。

 

 

「細胞をやっつける」という意味で“キラー”であるのは一緒なのですが、「自然免疫」で働くか、「獲得免疫」で働くかの違いがあるというわけですね。

 

 

なお、免疫について一から復習したいという方は【生物基礎の免疫をマスター】覚え方のまとめ【初学者向け】でわかりやすく解説していますので、良かったらご覧ください。

 

というわけで今回は以上です。生物基礎の勉強応援しています。

 

 

 

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